戒名(法名)を付けてもらうには方法が3つあります。
・得度式(とくどしき)
僧侶になるとき、欲しい名前をこちらから申請します。
・帰敬式(ききょうしき)
本山でおかみそりを受けて付けてもらいます。ただし、自分で名前を選べません。
・内願
菩提寺を通していただきます。この場合は院号といっしょにいただきます。欲しい名前を選ぶことができます。
通常は内願で戒名を付けてもらうことが多いですが、戒名を付けてもらうにはお金がかかります。戒名料金はお寺によって違いますが、10万円から上は100万円を超えるものまで上限はありません。
また、注意しなければいけないのが、戒名は菩提寺で付けてもらいます。菩提寺が遠くにあり葬儀のとき連絡をしないで、葬儀社に近くの僧侶を紹介してもらい戒名をもらってしまった場合、いざ菩提寺に納骨しに行っても納骨させてもらえないという事態になりますので、お墓のある菩提寺で戒名を付けてもらいます
宗派によって、戒名に使われる文字にも特色があります。
・浄土真宗
仏弟子となった者は、釈迦姓を名乗るべきだという考えから男性は釈(しゃく)、女性は釈尼(しゃくに)という釈号を用います。浄土真宗では、院号と法名以外は用いません。
・浄土宗
「誉」という文字を使った誉号が広く使われています。誉号は、五重相伝を受けた壇信徒に授与されたものでしたが、現在では受けていない人にも授けられます。
・日蓮宗
祖師にちなんで、戒名の一字に日と法、女性は日と妙が用いられます。
・真言宗
位牌の一番上に梵字がつかわれる。
|