神道の葬儀は「葬場祭・告別式」と言い、故人に家族の守り神となっていただく儀式です。このように神式では仏式とは異なった言葉を用いますから注意が必要です。
仏式で用いられる「冥福」や「成仏」、あるいは「供養」などという言葉は神式では用いませんので、うっかり口をついて出ないよう気をつけましょう。
神式でも仏式と同じように葬場祭と告別式の区別がなくなってきています。例えば、本来なら告別式で行う一般会葬者の玉串奉奠も、最近では葬場祭のなかに組み込まれ、遺族に続いて行うケースが多くなっています。
☆神式葬儀で用いられる用語
・神饌
神様への供物のこと。稲や米、魚介、鳥獣、果物、野菜、酒、水、塩など。
・常饌
故人が生前に好きだった食べ物。
・献饌
神様の前に供物を供えること。
・幣帛
神様に捧げるもののすべての総称。
・修祓
身を清めることで。葬場祭では神職が、幣束を用いてお祓いをします。
・斎主
葬場祭を司る神官のこと。随員と斎員と、楽を奏でる人を楽員あるいは伶人とも言います。
・誄詞
故人の生前の徳をたたえる歌。
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