基本的な流れは仏式と大きな違いはなく、末期の水や死化粧などは仏式と同じです。床は「北枕」にする家庭もありますが、とくにこだわりません。遺体を安置した部屋は正式にはしめ縄を張りますが、最近は省略する場合が多いようです。
神式の枕飾りは、白木の八足の台(案)に、洗米(せんまい)、塩、お神酒(みき)、榊(さかき)、常饌(じょうせん、故人が生前に常食としていた食べ物)を供えます。常饌には魚などの生ぐさものでもさしつかえありません。八足の案の上には、そのほかに小袋に入れた刃物を守り刀として置きます。
逆さ屏風を立てるのが慣わしですが、最近は仏式同様に省略されるところが多くなっています。
枕飾りを整えることを神式では「枕直し」と言い、枕直しを終えたあと、神社にも親族以外の代理人が二人で出向いて報告するのが習わしですが、最近では省略することが多くなっています。
連絡を受けた神職は、「帰幽奉告の儀」といって氏子の死亡を遺族にかわって神に奉告します。
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